【プロローグ】
能ある鷹は爪を隠す by マカロニ岩田(自己申告)
単に爪を切り忘れただけかもしれないマカロニ岩田が爪を出し、簿記を愛する皆様に挑戦状と称して問題を突きつけた!
果たしてあなたはマカロニ岩田の爪を折ることができるか!?
さぁ、この問題にチャレンジしてみよう!
単に爪を切り忘れただけかもしれないマカロニ岩田が爪を出し、簿記を愛する皆様に挑戦状と称して問題を突きつけた!
果たしてあなたはマカロニ岩田の爪を折ることができるか!?
さぁ、この問題にチャレンジしてみよう!
≪挑戦状と称する問題≫
ワイガヤコーポレーション(愛称:ワイコー)は首都圏に食堂を置き、飲食事業を展開している。2大商品は『マカロニグラタン』(1人前100g)と『マカロニスープ』(1人前50g)であり、これら2つは工場で一括生産している。まず材料のマカロニと野菜を混ぜて調理する工程を共通具材工程と呼ぶ。両方とも生産工程は途中まで同じであるため共通具材工程を経て、追加加工の段階でそれぞれの特有の追加材料を投入している。
共通具材工程の始点では材料のマカロニ100gに対して、たまねぎ等の野菜(調味料含む)を混ぜるが、その分量は5割増しになる。しかし調理の過程で水分等がとぶのでそこから1割減少する。次にこの共通具材を、グラタン工程とスープ工程にすべて投入する。グラタン工程では、追加材料のホワイトソースを投入するが、味の決め手となる分量は共通具材3に対してホワイトソース2である。この割合は絶対に変えてはならないため厳重に管理されている。また、スープ工程では、追加でコンソメスープを投入するが、こちらは共通具材1に対してコンソメスープ9であり、やはり割合は厳重に管理される。なお、どちらの工程でも減損は生じない。
今、1か月の生産量を決定するところであり、首都圏一帯に展開している各支部から『マカロニグラタン』、『マカロニスープ』の最低所要オーダーをとりまとめると、ともに900人前であった。今月からは、販売機会を逃さないように出荷する数量の最低10%を余分に生産し、追加オーダーに対応できるようにする。
ワイコーでは、材料の在庫は持たずに仕入れたマカロニおよび野菜等は全量を投入し、工程の途中では分量を厳守する。もし、材料に余裕が生じた場合、仕掛中の食材が生じないようにするとともに、グラタンとスープではグラタンを優先して生産することにしている。これを踏まえて、最終的な生産量を決定するが、マカロニだけは1,000g単位でしか仕入れることができない。
マカロニは、1000gで1,000円、野菜は100gで800円であり、共通具材工程における1か月の加工費は408,000円である。グラタン工程における追加材料のホワイトソースは100gで500円、1か月の加工費は200,000円、スープ工程の追加材料のコンソメスープは100gで200円、1か月の加工費は120,000円である。
さて、合理的に判断した場合、今月完成した『マカロニグラタン』の製造原価は?
(端数が生じた場合、最終金額の円位未満を四捨五入すること)
ワイガヤコーポレーション(愛称:ワイコー)は首都圏に食堂を置き、飲食事業を展開している。2大商品は『マカロニグラタン』(1人前100g)と『マカロニスープ』(1人前50g)であり、これら2つは工場で一括生産している。まず材料のマカロニと野菜を混ぜて調理する工程を共通具材工程と呼ぶ。両方とも生産工程は途中まで同じであるため共通具材工程を経て、追加加工の段階でそれぞれの特有の追加材料を投入している。
共通具材工程の始点では材料のマカロニ100gに対して、たまねぎ等の野菜(調味料含む)を混ぜるが、その分量は5割増しになる。しかし調理の過程で水分等がとぶのでそこから1割減少する。次にこの共通具材を、グラタン工程とスープ工程にすべて投入する。グラタン工程では、追加材料のホワイトソースを投入するが、味の決め手となる分量は共通具材3に対してホワイトソース2である。この割合は絶対に変えてはならないため厳重に管理されている。また、スープ工程では、追加でコンソメスープを投入するが、こちらは共通具材1に対してコンソメスープ9であり、やはり割合は厳重に管理される。なお、どちらの工程でも減損は生じない。
今、1か月の生産量を決定するところであり、首都圏一帯に展開している各支部から『マカロニグラタン』、『マカロニスープ』の最低所要オーダーをとりまとめると、ともに900人前であった。今月からは、販売機会を逃さないように出荷する数量の最低10%を余分に生産し、追加オーダーに対応できるようにする。
ワイコーでは、材料の在庫は持たずに仕入れたマカロニおよび野菜等は全量を投入し、工程の途中では分量を厳守する。もし、材料に余裕が生じた場合、仕掛中の食材が生じないようにするとともに、グラタンとスープではグラタンを優先して生産することにしている。これを踏まえて、最終的な生産量を決定するが、マカロニだけは1,000g単位でしか仕入れることができない。
マカロニは、1000gで1,000円、野菜は100gで800円であり、共通具材工程における1か月の加工費は408,000円である。グラタン工程における追加材料のホワイトソースは100gで500円、1か月の加工費は200,000円、スープ工程の追加材料のコンソメスープは100gで200円、1か月の加工費は120,000円である。
さて、合理的に判断した場合、今月完成した『マカロニグラタン』の製造原価は?
(端数が生じた場合、最終金額の円位未満を四捨五入すること)
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